降りたいの病

 

若手俳優カテゴリでこんな話題はめちゃくちゃナンセンスだと思いますが、

 

 

二つ前のエントリーでも少し言及したけれど、わたしの降りたい病は唐突に来る。ていうか今来てる。降りたい病ing。

 

 

わたしはここのみなさんほど推しの応援に力を入れられているわけではないけれど、どうにも虚しくなってしまうときがある。

 

 


この界隈では「見ていたい」から「見られたい」への移ろいが非常に顕著だと思うし、めちゃくちゃ厄介な現象だなあと思う。

認知がどーとか言い始めるともうズブズブにつらいし(いや認知はスタートなのかもしれない)。

 

 

推しのことを見たいから舞台に行くけど、それを突き詰めて何になるのかいまのわたしにはわからない。

わたしにできることというと、大きく分けてできる限り公演に入ることと、手紙やプレゼントでなんとなくの想いを伝えることくらいしかできない。

 

 

でもたとえわたしがTOと言われるくらい、ふたけた万円の絢爛豪華なフラワースタンドを出すなり、ちょースーパーめちゃくちゃなハイブラをプレボに入れるなり、何公演あろうと地方も海外も全通して最前入るなり、まあなんでもいいんだけどそういうことができたとしても(よわいおたくなのでなんにも思いつきませんでした)、

 

 

十年後に推しが覚えていてくれる確証なんてないし、じゃあそのとき自分の中で何が残るかっていったら残高がどんどん減っていったと証明する通帳くらいではなかろーかと感じる。お金の話じゃないけども。

 

どんなに一生懸命お花やプレのことを考えても推しの記憶の一部にすら残らないのかな〜〜と想像するだけでめちゃくちゃにつらい。

 

 

 

たいていの趣味は受動的で、自己満足だっていうのは大体は理解している。

 

 

 

 

だけどチケットを申し込むとき、スケジュールを調整するとき、学校帰りに遠い劇場に向かうとき、マチソワ間で時間を潰すとき、同厨をついツイッターでわざわざ探して監視してしまうとき、運営にイライラするとき、無意識に誰かに張り合って強情になってしまうとき、

 

いろんな瞬間に「己はいま何をして何のために生まれ何のために生きているんだ・・・・・・・・?」と無性に虚しくなってしまう。アンパンマンか?

ちなみに弱虫ペダルの荒北靖友くんの「がんばれじゃね〜〜よ!!!てめーが頑張れ(意訳)」という言葉がわたしの人生で1番トラウマ台詞です。

 

これがわたしの厄介な降りたいの病です。

 

 

 

病まずに一途に応援している頑張る全おたくをめちゃくちゃに尊敬しています。なんかみんな輝いてるし・・・・・めちゃくちゃかわいいし・・・・。

 

 

 

つらいから、好きな2.5だけライビュに行ってTwitterのbioに10人くらい若手俳優の名前書く系のおたくになればいいのかな!?!?!?!!!?わかんないけど1番たのしそう。

 

 

 

まあつい先日チケットを追加したんだけども・・・。つぎで降りると決意しても大抵その次のスケジュールも出ている、なんなら申し込みも済んでいる、それが舞台俳優界隈の闇ではないでしょーか(適当)。

 

今の推し、前の推しを降りたくて推そうと思って推したからいまいちモチベが上がらんのかもしれんです。

でも推そうと思って推したからって、降りようと思って降りられない。

人を応援するって難しい。

 

 

全若手俳優のおたくはこのエントリーを見てよえーおたくがなんかいってるよとせせら笑ってどうぞ楽しいサタデーナイトをお過ごしください。

つぎのエントリーではなんかの感想とか明るいものを書きたい。